転職を失敗して、どん底に落ちている方向けの記事になります。
キャリアアップを目指して、期待した転職先が最悪だった..。
そう感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 転職先が合わなくて後悔している
- 転職先をスグに辞めるか迷っている

転職失敗でどん底でも人生終わりじゃない

「前の会社の方が良かったかも」
「もう一度転職したいけど、自信がない」
こんな風に思っていませんか?
転職は人生における大きな決断。
だからこそ、失敗して落ち込んでしまうこともありますよね。
でも、大丈夫です。
たとえ今がどん底だと感じても、あなたの人生は終わりません。
その理由をご紹介していきます。
▼自分に向いている仕事探し
①再度転職して働くことができる
②早期離職でも面接で説明できれば大丈夫
再度転職して働くことができる
まずは「再就職できる」ので、いま転職失敗していても大丈夫です。
転職が多いから「採用しない」ルールなんてない!
実際doda企業の転職に関するアンケートでも下記のようになっています。
30代、40代は「転職回数は選考に影響しない」という採用担当者が最も多かったです。また、単に「転職回数で合否を判断している」ということはなく、年代別の転職回数により、選考で見るポイントも異なってくることが分かりました。
私も採用担当として面接を何回もした経験がありますが、転職回数が多いだけで不採用にすることは無かったです。
早期離職でも面接で説明できれば大丈夫
転職してスグに退職をしても、面接で理由を説明できれば大丈夫です。
実際に私も転職先を1ヶ月で辞めた後、面接で理由を伝えて内定を貰うことができました。
面接でうまく話せるか不安な方は、下記の記事を参考にしてください。

【体験談】転職失敗してどん底に落ちた

私が転職失敗した体験談を具体的にご紹介していきます。
▼私の体験談
①何がどん底だったのか
②私は早期離職を決断した理由
何がどん底だったのか
私が転職を失敗したと感じた理由は次の通りです。
- 残業代がでない
- 聞いていた仕事内容と違う
- 同チームの平均残業時間が80時間
※社員の勤怠をスプレッドシートで管理していたので、入社した新人でも勤怠状況を確認できる状態でした(笑)
皆さん「ん?」となりませんか?
同じチームの先輩社員の平均残業時間(過去6ヵ月)が80時間で、残業代が支給されていなかったんです(笑)
36協定や残業代がでない等々ツッコミが多すぎますよね..。
そんな環境で私は早期離職を選びました。
短期で退職すると決めた理由を見ていきましょう。
私は早期離職を決断した理由
残業代が支給されていないことも先輩社員から聞いていたので、
「あぁ、ヤバイ会社に入ってしまった」と思いました。
先輩たちは何故労基に相談しないのか、何故働き続けているのか?思いましたが、そんなことより「なるはやで会社を辞めよう」と思いました。
仮に残業代が支給されても、仕事内容が異なったので続けるつもりはありませんでした。
嫌だなと思って働き続けても「結局辞める」と思いますし、
それなら早めに転職してキャリアを築いたほうが良いと思います。
転職を失敗してどん底に落ちる原因

ここでは「転職を失敗したと思う原因」をご紹介します。
転職失敗でどん底に落ちる原因
転職で失敗して後悔する原因は下記の通りです。
- 事前準備の不足
- 精神的な不安定さ
- 理想と現実のギャップ
この中でも「理想と現実のギャップ」が多いのではないでしょうか。
特に前職への不満が理由で転職した人は、転職先がキラキラ輝いて理想が高くなっている可能性があります。
でも、実際入社してみると「前職のほうが良かった」と感じる部分もあるでしょう。
そのような状況から抜け出すために「対策」を考えていきましょう。
転職失敗してどん底から復活する方法

転職で失敗してメンタルが下がっている状況は辛いですよね。
その現状から抜け出すために復活する方法をご紹介します。
▼私の体験談
①キャリアプランを考える
②転職活動は「時間をかけて」行う
③お金が無い場合の対処法
④ヤバイ求人を見極める
キャリアプランを考える
まずは、自分自身が「今後どの仕事で、どういうキャリアを歩んでいきたいか」を考えて見ましょう。
しかし、いざキャリアプランを考えて見ようと思っても最初は上手くいきません。
そこでオススメなのが「今できること」と「やりたいこと」をメモに書き出して、今後のキャリアプランを決め、重なるところを目先の目標にしてください。
実際に私が良くやる方法です。
よかったら試してください。
それでも難しかったり、自分の強みが分からない方は、プロに相談するのも手段の一つです。
無料キャリア相談はこちら転職活動は「時間をかけて」行う
結構オススメなのが、転職活動は時間をかけることです。
どういうこと?と思いますよね。
ここでの時間をかけるということは、妥協せずに求人を探し、面接に挑むことです。
焦って求人を探し、内定を貰った企業に行っても「ブラックだった..」「条件と違う」なんてのは良くあることです。
そうなると早期離職になる可能性があるので、妥協せずに求人を探してください。
しかし、一般公開されている求人には限りがありますし、良い求人はスグに無くなります。
さらに、転職する時期によっては求人数が少なく、あってもブラックや条件が悪い求人が多くあります。
そんな求人に応募しないために、求人を探す方法は「転職サイト」と「転職エージェント」の2方向から探すことをオススメします。

お金が無い場合の対処法
転職したいけど「お金がない」なんてことは良くあります。
実際にお金が心配で退職できない方は多いのではないでしょうか。
退職した後の家賃や食費、住民税の支払い、国民保険、国民年金など多くの出費がありますよね。
考えるだけで嫌になりますね..
そんな方にオススメなのが「退職給付金(失業手当)」です。
この失業手当給付金は、雇用保険に加⼊している人が休職や退職をした際に、申請できる給付⾦の1つです。
この制度で実際に「100万円」以上受給している方もいらっしゃるそうです。
まとめた記事は下記になりますので、チェックしてみてください。

ヤバイ求人を見極める
そして大事なのが「ヤバイ求人」に応募しないことです。
気を付けたほうがいい求人のフレーズをまとめてみましたので、ぜひ確認してください。

転職失敗してどん底を経験した時に考えること

私が転職を失敗して考えていた事と、今の思えばコレが正解だなと思う事をまとめてみました。
▼転職失敗して思っていたこと
①スキルが無い自分が悪い
②今すぐに会社を辞めたい
③前の会社に出戻りしたい
④少しは頑張らないとダメかな
スキルが無い自分が悪い
スキルが無いのは自分が悪いですが、それと転職を失敗することはイコールではありません。
転職を失敗した理由を考えましょう。
今すぐに会社を辞めたい
この先続けられないと思うなら、会社を辞めよう。
衝動的に会社を辞めることはNG
前の会社に出戻りしたい
これは結構思いましたね。
私は恵まれていたんだって良く思っていました。
しかし、そんな都合よく出戻りを許してくれるとは思いませんし、キャリアアップするために退職をしたので、私の場合は本末転倒でした。
退職理由を思い出して、出戻りがアリなのか考えましょう。
少しは頑張らないとダメかな
辞めたいと思う理由が、
「条件面が違う」
「仕事内容が異なる」
「精神的に辛い場合」
などであれば、頑張らなくていいです。
条件面や仕事内容が異なる場合は、遅かれ早かれ辞めることになる。
なので、さっさと退職してキャリアを考える時間にしましょう。
また誰にも相談できずに精神的に辛く、マイナスなことまで考えている場合は退職してください。
私も精神的に病んでしまい、マイナスなことを考えていた時期があります。
そんな状況では、正しい判断ができないですし、最悪の場合、働けない身体になる可能性があります。
しっかりと休暇を取ることも人生において必要なので、ムリはしないでください。
まとめ

今回は転職を失敗してどん底の経験をした体験談と、抜け出すためのコツをご紹介しました。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私の転職に対する考えが変わった1冊の本を置いておきます。
オリエンタルラジオ中田敦彦さんも絶賛した、LinkedIn日本トップの村上さんの「転職2.0」になります。
ぜひ興味がある方は読んでみてください。