「早期離職をしてしまった」または「早期離職を繰り返してしまった」なんて人は多いのではないでしょうか。実は私もその一人です。
そんな早期離職をしてしまった人向けに転職を成功させる面接対策をご紹介します。
- 早期離職の理由をポジティブに伝えたい人
- ブランクがあっても転職を成功させたい人
面接で早期離職の聞かれたらどうする?

残念なことに面接で早期離職をした理由は必ず聞かれます。
面接官から質問をされた際に「あ、えっと…。」「仕事が合わなかったから。。」なんて返せないですよね。
そうならないために早期離職の理由を考えポジティブに伝えられるようしましょう!
面接で質問される内容と早期離職の理由
実際に面接では下記のような質問が飛んできます。
- 前職の退職理由は?
- ○ヶ月で退職をしている理由は?
このような質問をする背景は、面接官もあなたのストレス耐性や仕事に対する向き合い方、長く働いてくれるかを判断しなければならないからです。
面接官から質問をされた際に何と返したら良いでしょうか?
まずは早期退職した理由を考えましょう!例を置いておきます。
- 長時間労働が辛かった
- 人間関係が最悪だった
- 精神的に病んでしまった
- 社風が合わなかった
あなたが退職をした理由が見つかったら、次は退職理由を伝え面接官に好印象を与えるコツをご紹介します。

早期離職の理由をポジティブに伝えるコツ
早期離職の理由をポジティブに伝える方法を例文を交えてご紹介します。
前職では、○○や○○を担当しており、多くの貴重な経験をさせていただきました。しかし、業務量の多さから、長時間労働が常態化しており、将来的に不安を感じることがありました。
そこで、ワークライフバランスを重視し、より効率的に業務に取り組める環境を求めて退職し、転職活動を開始いたしました。貴社では〇〇など、働きやすい環境づくりに力を入れていると伺い、大変魅力を感じています。
上司のマネジメント方針に違和感を持ち、退職をいたしました。具体的には定時退勤後にサービス残業として、営業成績が悪い人は勉強会を開くというものでした。
実際に勉強会自体は社員のスキルアップに繋がるので素晴らしいと思いますが、労働法に違反するため、最低限残業代を出す提案や勤務時間内で勉強会を開く提案を行ったのですが、受け入れてもらえませんでした。
そのような環境で辞めていく社員が多く、将来的に不安を感じる部分がありましたので、退職いたしました。
そこで今回の経験を通して長く会社と共に成長出来る貴社の○○に魅力を感じ応募いたしました。
いかがでしょうか?
このように文章を可視化していくことで、退職した理由も上手くポジティブに伝えることができます。
ぜひあなたもノートに退職理由を書き出して、例文を参考に文章を作成してみてください。

早期離職を経験した私からアドバイス

▼早期離職を繰り返した私が伝えたいこと
①転職理由も意外と大事
②バレバレな嘘はつかないで
③気を付けたほうがいい求人
④転職活動の手段は意外と多い
応募した理由も意外と大事
面接では早期離職をした理由も大事です。
しかし、企業に応募した理由も意外と大事なんです!
先ほどの「早期離職の理由をポジティブに伝えるコツ」を読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、「退職理由→対策→応募した理由」が繋がっていれば印象が良くなります。
面接官からすると、しっかりと理由が繋がっていれば「対策もしっかりと考えているし、自社のことも調べて共感してくれている」と感じてくれます。
なので、応募した理由もちゃんと考えましょう!
バレバレな嘘はつかないで
嘘と言っても「御社が第一希望です」くらいは大丈夫だと思います。
ここで話す噓とは、前職は役職もないのに「管理職をしていました!」などです。
面接で会話を進めていくうちにボロが出てバレるか、そんなんで管理職?とレベルが低く見えバレてしまいます。
嘘を付く人を採用したい企業なんて無いので、バレバレの嘘はつかないでください。たとえ嘘がバレなくても入社後にバレる可能性もあります。
最悪の場合、経歴詐称になり起訴される可能性もありますので注意です。
気を付けたほうがいい求人
何回も転職を繰り返した私が思う「気を付けたほうがいい求人」の内容は下記になります。
- 家族経営
- 社員の口コミが最悪
- 即採用!(例外あり)
- ずっと応募している企業
- アットホームな会社です
厳選して5個に絞りました!
特に家族経営に関しては、悪いことは言わないので、なるべく避けたほうが良いと思います。

転職活動の手段は意外と多い
皆さんが思う転職活動って何でしょうか?
履歴書や職務経歴書の作成、求人探し、面接対策、実際に面接を受けるなどでしょうか。
しかし、これは大きなカテゴリーにしかすぎません。
例えば…
「どの仕事が向いている?」を調べる適職診断
「今後のキャリアが不安」または「自分の強みが不明」な人はキャリアのプロに相談
「求人を多く見たい人」または「面接対策をしたい」場合は転職エージェント
などなど、全てあなたの転職活動をサポートしてくれるサービスですので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
まとめ

今回は早期離職の理由を上手く面接で伝え、転職を成功させるコツについてご紹介しました。
転職の難易度は上がりますが、早期離職をしても転職活動をやめない限り、正社員として内定を貰うことはできます。
今の現状に焦らずゆっくりとやることを徹底的にやりましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
関連記事もありますので、ぜひご覧ください。



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ぜひ興味がある方は読んでみてください。