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正社員を辞めたらもったいない?状況によってはもったいない可能性も

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「正社員を辞めたらもったいないかな..。」「上司に辞めるのはもったいないと言われた」などでお悩みではありませんか?

確かに、安定した収入や福利厚生などのメリットを手放すのは慎重になるべきです。

しかし、すべてのケースで「辞めたらもったいない」とは限りません。

本記事では、正社員を辞めることで後悔しやすいケースと、逆に辞めた方が良い場合について解説します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 上司に退職を引き止められた方
  • 正社員を辞めようを迷っている方

正社員を辞めたらもったいない?判断基準をチェック

正社員を辞めるべきか悩んでいる方は多いでしょう。

収入の安定や社会的信用を考えると、勢いで辞めるのはリスクがあります。

一方で、今の環境に不満があるなら、新しい道を考えるのも手段の一つです。

この章では、正社員を辞めるべきかどうかを判断するための基準を紹介します。ぜひ参考にしてください。

正社員を辞める際の判断基準
  • 今の職場でスキルが身についているか
  • 転職や独立の明確なプランがあるか
  • 収入や生活の安定を維持できるか
  • 今の会社で成長のチャンスがあるか

今の職場でスキルが身についているか

現在の職場で、自分の市場価値を高めるスキルを身につけられていますか?

仕事を辞めた後のキャリアを考えたとき、次の職場で活かせるスキルがあるかどうかは重要なポイントです。

もし、単純作業ばかりで成長を感じられないなら、新たな挑戦を考えるのも良いかもしれません。

今後のキャリアを考えた際に、スキルは必要不可欠。市場価値を高められるスキルが身につかない状況なら次のステップを考えるのもアリ。

転職や独立の明確なプランがあるか

退職後の具体的なキャリアプランはありますか?

とりあえず辞める」だけでは、後で後悔する可能性が高くなります。

転職なら、どの業界・職種に行くのか、必要なスキルや資格は何かを整理しましょう。

独立を考えているなら、収益モデルや営業戦略をしっかり立てることが不可欠です。

次のステップの具体的なプランがあれば、退職を躊躇する必要はない。

収入や生活の安定を維持できるか

正社員を辞めることで、生活の安定が崩れるリスクはないでしょうか?

貯金が十分にあるか、副業や転職活動で収入の目処が立っているかを確認することが重要です。

特に家族がいる場合は、経済的な影響を考慮しながら慎重に判断しましょう。

お金が心配な場合は、最低でも失業手当の検討をしましょう。
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今の会社で成長のチャンスがあるか

職場でキャリアアップのチャンスがあるかを見極めることも大切です。

「昇進の機会」や「希望する業務に携われる可能性」など、成長の余地がある場合は、退職がもったいない可能性があります。

反対に、将来の展望が見えない場合は、新たな環境を求めるのも良いでしょう。

感情的にならずに現状を振り返ることも必要です。

正社員を辞めた体験談。もったいないと感じる部分も

実際に私は正社員だった会社を辞めて、別の会社で契約社員となった経験があります。

そんな私が「正社員を辞めてもったいなかった」と思う部分や「辞めて良かった」と感じる個所をご紹介します。

もったいないと感じる部分

私の場合、圧倒的に「給与」で後悔しました。

やはり生活をする以上、お金は必要になりますし、安定的な収入がないと「心の余裕」もなくなります。

「お金の余裕=心の余裕」を痛感しました。

逆に辞めて良かったと感じる部分

主に辞めて良かったと思う部分は「時間」と「仕事のメンタル」です。

正社員の頃は残業時間が多く、プライベートの時間や睡眠時間を削って仕事をしていました。一方、契約社員の頃は残業が少なく、プライベートも充実していました。

個人的にはお金より時間のほうが大切なので、正社員を辞めて良かったと感じる部分が大きいです。

正社員を辞めたら「もったいない人」の特徴3選

正社員を辞めることを考えているものの、「本当に今辞めるべきなのか?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

こちらの章では、正社員を辞めるのが「もったいない人」の特徴を解説します。自分に当てはまるかどうか、チェックしてみてください。

退職を考え直した方が良い人の特徴3選
  1. 収入や福利厚生のメリットを手放したくない人
  2. 転職や独立の準備が不十分な状況の人
  3. 感情的な判断をしている場合

収入や福利厚生のメリットを手放したくない人

今の収入や福利厚生、退職金制度などを手放したくない人は、正社員のまま働いた方が幸せかもしれません。

さらに、住宅ローンを組みたい方などは、安定的な収入が必要になるので、正社員のほうが良いかもしれません。

未経験の採用は「契約社員」が多いので、正社員を捨てて新しい道にチャレンジする場合は「正社員を捨てる覚悟」を持ちましょう。

転職や独立の準備が不十分な状況の人

今の仕事が嫌だから辞める」と考えて、次のステップが明確でなければ、辞めた後に後悔する可能性が高いです。

転職なら希望する業界・職種のリサーチ、独立なら収益の見込みが必要不可欠です。

具体的な計画が立っていない場合は、まずは転職活動や副業などを通じて準備を整えましょう。

新しいチャレンジは良いコトなので、まずは副業や転職活動を進めるためのリサーチをしましょう。

感情的な判断をしている場合

「上司と合わない」「仕事がつらい」などの理由で退職を考えることもあるでしょう。

しかし、一時的な感情で行動することは、オススメしません。

まずは、異動の相談や業務の改善を試みるなど、冷静に選択肢を検討することが大切です。感情が落ち着いた状態で改めて判断すれば、より良い選択ができるでしょう。

ストレスが限界を迎えそうな状況ならリフレッシュをしましょう。
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正社員でも辞めたほうが良いケース3選

正社員として働くことには多くのメリットがありますが、状況によっては辞めたほうが良い場合もあります。

無理を続けることで健康を害したり、大切なチャンスを逃したりすることも。

ここでは、正社員であっても退職を前向きに考えるべきケースを紹介します。

正社員でも辞めたほうが良いケース3選
  1. 体調やメンタルに影響が出ている場合
  2. 本当にやりたいことがある場合
  3. 家庭の事情

体調やメンタルに影響が出ている場合

仕事のストレスや過労によって、体調を崩していませんか?

頭痛や不眠、食欲不振などの症状が続く場合は、心身に負担がかかっている可能性が高いです。

特に、精神的な不調が長引くと、回復までに時間がかかることもあります。健康は何よりも大切です。

限界を感じる前に、休職や転職を検討するのも一つの選択肢です。

精神的に辛い場合は、ムリせず休みましょう。
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本当にやりたいことがある場合

「このまま今の仕事を続けて後悔しないだろうか?」と考えたことはありませんか?

もし、心から挑戦したいことがあり、具体的なプランがあるなら、思い切って新たな道に進むのも良いでしょう。

特に、スキルや人脈を活かせる分野での独立や転職を考えているなら、計画を立てつつチャレンジする価値があります。

人生何があるかわかりません。具体的な計画があるのであれば、挑戦することも重要でしょう。

家庭の事情

家族の介護やパートナーの転勤、育児など、家庭の事情で働き方を見直す必要が出てくることもあります。

会社の制度を利用して両立できる場合もありますが、どうしても厳しいなら退職を検討するのも選択肢の一つです。

自分や家族にとって最善の選択をすることが大切です。

上司に事情を話すことで、時短勤務やフレックスタイム制、リモートなどの対応をしてくれる会社も多いです。

正社員を辞めたらもったいない人とそうでない人のまとめ

やりたいことなどの夢や家庭的な事情、精神的に辛い場合は、正社員を辞めても後悔は少ないでしょう。

一方で、感情的に会社を辞める決断をする人は、後々後悔が残りもったいないと感じる部分もあるでしょう。

あなたの会社を辞めたいと思う原因は何なのか特定することが重要です。

終身雇用制度が崩壊した今は、正社員=安定とは言えないですよね。その分、個人のスキルが必要になっている時代だと個人的に感じています。

まずは、「何がしたいのか」「何が出来るのか」「今何をすべきか」を考えて行動していきましょう!

この記事は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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